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裏Blog 釣りと関係ないことあること徒然に、更新頻度は激低です

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shota

Author:shota
英国は倫敦在住のピーターパン症候群。普段は釣りブログを熱血執筆中だが、たまには全然関係ないことをつぶやきたくなる。更新頻度は低め、内容もイマイチの気合いの入れようなので、ゆる~く覗いてみて下さい。本家釣りブログは下のリンクからどうぞ。

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マーレーコッド

マーレーコッドという魚が、最近琵琶湖で捕獲されたそうです。コッドとありますが、海の鱈とは別の種族になります。きっと釣りや熱帯魚に興味がない人なら、ほぼ聞いたことがない名前であるとおり、もちろんこの魚もブラックバスなどと同じ外来魚です。外来魚とは必ずしも海外から移入された魚という意味ではなく、琵琶湖では数十年前に食用として他地域から移植されたワカサギも外来種です。

何が出来る訳でもありません。でも、数は多くありませんが心温かい、僕のブログ読者の方には知ってほしかった。この件に何を思うかは個人個人の考えがありますが、絶対に誰かが放さない限り、存在するはずのない魚なのです。マーレーコッドはオーストラリア原産の魚で、バラマンディーやサラトガ(ノーザンバラムンディ)と並んで、釣り人なら1度は釣ってみたい魚ランキングに入っているのではないでしょうか。オーストラリア最大の淡水魚です。

僕が初めてこの魚の写真や、マーレーコッドを対象としたルアーを見て知ったのは、僕が16歳の時です。実は僕の行っていた高校と市が、マーレーコッドの名前の由来にもなっているマーレー川の流れるオーストラリアのある州と、姉妹都市提携をしていたのです。そのプログラムの一環として、現地の高校に短期間交換留学をさせてもらったことがありました。残念ながら釣りはしていませんが、おみやげを漁りにホストマザーに連れられて行った釣具屋にはマーレーコッド関連の釣り具がたくさんありました。釣具屋のおじさんと、学校の先生と、手振り身振りでこの魚の話をしました。『トイレニイキタイデス』ぐらいの英語力だった僕でも、雑誌や写真をペラペラとめくるだけで、この魚が単に釣りに対象魚ということではなく、今では数が激減し貴重な魚であるということがわかりました。印象としては、日本のアカメのような位置づけなのかなぁと思ったのを覚えています。

そんなこともあり、この魚にはとても思い入れがあります。いつかは絶対釣ってみたい、生きた姿をこの目で見てみたいと、遊覧船で回ったあの川に思いを馳せます。その魚がどうして琵琶湖で捕獲され、お腹まで裂かれて何を食べていたかを調べられないといけないのか。僕は釣りをしている以上、魚にダメージを与えることはあっても、直接的に魚達が喜ぶことはしていません。魚を釣るという行為をどこで割り切るのかは、これも個人個人の考えで良いと思っています。

でも飼育は話がまた違います。一度飼うと決めて生き物を手にしたからには、最後まで責任を持って飼うのが当たり前の常識。犬や猫と同じ様に、生涯飼育をする決意がないのなら最初から飼ってはいけないし、もしもこれ以上飼えないと思ったなら、里親を見つけることだって出来たはず。極論殺して食べるぐらいの決意です。偉そうに書いていますが、僕も小さい頃、ヒーターが故障して水温がコントロール出来なかったり、きちんとした知識がなかったせいでたくさんの釣ってきた魚や熱帯魚をこの手で殺めました。それでも当たり前のこととして、飼えなくなった魚を川に逃がすなんて考えもしませんでした。非常識だと散々言われてきた僕ですら、それが間違ってることぐらい簡単にわかりました。

ひとりではないかもしれません。だけどこのマーレーコッドを琵琶湖に放した人、本人は絶対わかってるはず。この魚を放したのが、無邪気な子供だとは僕は思えない。小さな水槽で飼育を終えられる様な種類ではない魚を、気軽に買い与えて、放して来いと言った親がいたのならそれは問題外ですが、そんなことはないと信じたいです。

運が良くも悪くも、この魚は捕まりましたが、きっとまだ数え切れない『捨てられた魚』がいるはず。熱帯魚屋で売っている魚は冬を越せないなんて考えている人がいたら甘いもいいところです。中にはオーストラリアや北米原産の魚だって売られているし、それらの魚の中には日本で越冬出来るものもいるでしょう。単数で放された魚が、『つがい』になって繁殖する可能性だって0じゃないのです。捕獲時の体調からして、10年も20年も琵琶湖で生きていた魚ではありません。これだけ外来魚が問題になってる今この時に、誰かが逃がす以外ありえないのです。

はぁ。なんだか外来魚問題摘発ブログみたくなってしまったのでもうこの辺にしておきます。こういった事件に対して、対策も、自分の意見も発信出来ませんが、せめて『知らせる』ことは誰にで、僕にでも出来ます。
これから魚を飼う人も飼っている人も、もう一度考えて欲しいです。誰も知らないで、あるいは見て見ぬふりをして危機感を持てずに、その結果絶滅していった動物が日本にもたくさんいます。大袈裟ではなく同じことです。
偽善でも善。その言葉を信じて今日もつぶやかせて頂きました。

もしも何を言ってるんだいと議論をしたい人がいたら、大いに語りましょう。

お互い実名と身元を明かして、喧嘩して友達になるぐらい話しましょう。

僕は日本の魚が居なくなるのも、連れてこられた魚が殺されるのも同じぐらい悲しいです。

それと同じぐらい熱くなれる人なら、~派なんて関係なく絶対分かりあえます。

何処に行っても魚のことばかり考えて、魚の話しばかりしても恥ずかしくない様な魚バカだから。
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comment

#エゴイスト、語る。
自分ら釣り師は自らの楽しみのために魚を傷つける行為について、どこかの時点で考える事があるハズです。
それで自問自答の末、あくまでもエゴイスティックな遊びであることを認め、それでも明日会う魚のためローダメージ、有効なリリースなどに気を配る、そんな結論を出すのではないかと、少なくとも自分はそうでした。
他者を傷つける事を前提に楽しんでいる割にはナイーブなんですよね、BASSERって。
つまり、楽しみの裏に葛藤があって、沢山の感謝と少しの罪悪感を抱えているんじゃないか、と。

これを忘れたら、ただ悪戯に命を弄ぶ、それこそマーレーコッドを捨てた誰か、と同じに成り下がってしまう・・・そんな自らの行為を省みることの出来ない人には偽善すら出来やしない。

だから、葛藤から産まれるのであれば、偽善でも善である、と思うんです。

今までの人生振り返れば、無邪気といえど随分沢山の生き物を無為に殺したり、また命尽きるのを見送ったりしたものです。ショウタさんと同じですね。

そんな経験の裏打ちがあってこそ、生き物を大事にしたいし、その生態を楽しむことが出来る訳で、自分の5感と体力と限られた知力wで、探す・捕まえる・飼う・・・そんで死んじゃう、の繰り返しの内に学ぶところ想うところが無ければ、神秘の生命も、所詮電池式の玩具と変わらない価値しか感じられないのかも知れませんね。

自分本位にペットを無碍に扱う人たちは、恐らく我々の数分の一しか生命の感動を味わえない、不幸な人達なのだろうと、その無責任に怒りを覚えるとともに憐れみも感じてしまいます。


また長くなちゃった・・・m(_)m
  • by:カネコ
  •  | 2010/10/22/01:56:44
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#うーん
不思議。
絶滅危機なのになんで殺してお腹の中をみるのか?
理解不可能。
私は絶滅危機じゃなかったらクジラ取るのは賛成なんだけど、調査捕鯨も勿論賛成なんだが、やっぱりどうしても捕鯨して殺してまで調査する必要があるのかが疑問が残る。そのおかげで海外に住む私らはええ迷惑じゃ(汗)
  • by:たかやん
  •  | 2010/10/28/07:59:36
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#魅力的な魚、マーレーコッド
魚に限らず鳥類や爬虫類などの外来種をペットとして売っている業者が居ることにまず疑問を投げかけたいです。
本来の生息地以外に見られる生き物はどうしても侵略的外来種と捉えられます。

売る人と飼育したい人そしてそれを放棄する人。
…それは個々が持つ常識だけでは解決できない気がします。

そもそも常識って何でしょうか?

それは私達がどんな国でどんな環境で何に誰に影響を受けて生きて来たかによって変わるものだと思います。

私はその原因を戦後の高度経済成長期に求めます。(あくまでも日本においては…って事ですが)
私達人間主体の色々な便利なもの。合理的な考え。
それらが私達の常識を確立し、私達の生活はやがて(広い意味では)世界中の生態系を少しづつ変化させていっている。

マーレーコッドは被害者なのです。
民家に現れて人間を襲う熊や猿にしてもそうでしょう。

こんな事を書いてると宮崎駿『もののけ姫』を思い出してしまいます。


私達が自然をどうこうするなんてやはりおこがましい。
共存しなくては。

・・・・・・ずっと考えていたのに言葉足らずだし、まとまりがなくてすみません・・・・・・
  • by:yuu
  •  | 2010/11/06/20:15:08
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#No title
カネコさん>
本当につくづく僕は運が良い人間だと思います。釣りをして色々な生き物を知って、自然に少しでも近づけたこと。そしてその結果、自然や知識だけでなく、多くの素晴らしい友人に出会えたこと。釣りをする以上、常に葛藤することがたくさんありますが、そこで思考を停止しない限り、ただの殺戮者ではないことを祈りたいです。

たかやんさん>
クジラに関しては本当に、特に僕ら海外に暮らす身にとっては本当にすぐ側にある問題ですよね。電車で前に座った老人に、その釣竿でくじらを釣ったことはあるかと聞かれた時には言葉を失いました。利益になることもならないことも、報道するのなら全て報道してくれれば、少しでも理解が深まるとは思うんですが。そんな簡単じゃないのかな。

yuuさん>
もののけ姫を思い浮かべる気持ち、とてもわかります。あのころの世界に行けたら、むしろアシタカになれたら、ナウシカと結婚したい(映画違い)と本気で妄想します。自分が食べて行くために利益を得るのはしょうがない、当たり前です。たとえそれが希少種の採集、販売だとしても。でももう少し売る側も買う側も、その生き物も食べないと死んでしまう生き物なんだと自覚出来たら、すこしまマシになるのかもしれませんね。1000円で売られる魚は、決して1000円の価値しかない訳じゃないですもんね。
  • by:
  •  | 2010/11/24/20:57:08
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